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2017年10月7日土曜日

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新ハードディスクからクリーンインストール
http://ktvwiki.22web.org/index.php?BonDriver_FSUSB2N




FSUSB2泡版(K0910/K0912/K0806)およびFSPCIE泡版(K1002/K1004/K0805)のファーム書き換え用ツール詰め合わせ(WinUSB Driver 1.7ベース)

【注意】
・ファーム書き換えを行なう前に公式ドライバや公式アプリはアンインストールしておくこと

・このファイルの手順やまとめサイト等の情報をよく読んで作業内容を理解してからファーム書き換えを行なうこと
http://ktvwiki.sitemix.jp/

・FSUSB2泡版の場合このファイルの手順では物理的なサルベージ配線は不要になるが
物理プロテクトを解除するための本体分解(ネジ外し)&泡削り(K0806は泡なしなので不要)&7ピンカット(K0912/K0806の場合R76除去でも可)は必要

・fwtool.exeがFSPCIE泡版の妨害有状態(通常起動時)での本体ファームの先頭部分の書き換えに対応していないようなので
FSPCIE泡版では物理プロテクトを解除するためのR19除去(K0805は泡なしなので7ピンカットでもOK)と物理的なサルベージ配線の両方が必要

・FSPCIE泡版でサルベージ配線をする場合のGNDの位置はPCIEブラケットのネジの部分とかでもOK
まとめサイトの画像にあるGNDの位置(D3の右側)は面積が小さいため接触不良になりやすいので注意

・サルベージ配線は一時的に必要なだけ(PC起動時にBIOS設定をするために一時的に特定のキーを押すのと同じ)で
内蔵ROMから起動すれば不要になるので慣れない人が無理にハンダ付けしようとするのはおすすめしない
特にこの作業で初めてハンダ付けに挑戦しようとしている人は本体を壊す可能性が高いのでやらない方が無難

【内容】
- readme.txt このファイル

- fwtool.exe 36,352 bytes SHA-1: 5994447d52a2c4614af4759e80c3e96e6e1b2fa3

◆WPjeGg6tSA氏のサイトからダウンロードできるEEPROM Writer fwtool.exe 1.2.1 2010-05-17と同じもの
http://tri.dw.land.to/fsusb2n/

- vcredist_x86_9.0.30729.4148.exe 4,485,976 bytes SHA-1: bd18409cfe75b88c2a9432d36d96f4bf125a3237

以下からダウンロードできるvcredist_x86.exeと同じもの(VC++2008ランタイム)
XPやVistaで.NET Framework 3.5が未インストールの場合fwtool.exeやBonDriver_FSUSB2Nの動作に必要なので事前にインストールしておくこと
#fwtool.exe起動時にエラーが出た後でインストールしても特に問題はない

Microsoft Visual C++ 2008 Service Pack 1 再頒布可能パッケージ ATL のセキュリティ更新プログラム
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?familyid=2051A0C1-C9B5-4B0A-A8F5-770A549FD78C&displaylang=ja

なおfwtool.exeはx86アプリなのでOSがx64であってもVC++2008ランタイムはx86版が必要

- quickbe.exe 95,232 bytes SHA-1: 1c2794e5709c135d1c371321c01dd43dfe25a8fb

オリジナルのQuick Be Build-011にVista対応&メモリーリーク修正パッチを適用したもの
http://security.symphonic-net.com/software

- KTV-FSUSB2.pat 61,918 bytes SHA-1: c1bf724e1d7c3bae6ed1d5a7d1ab05cf938c8d46

FSUSB2泡版用のパッチファイル

- KTV-FSPCIE.pat 71,404 bytes SHA-1: e81e26c8bbeba0b80f87d272f1ad0243fe8af2a2

FSPCIE泡版用のパッチファイル

- WinUSB_1.7_Vista_Win7_32

◆WPjeGg6tSA氏のサイトからダウンロードできるWinUSB Driver 1.7を元に
ktv-fsusb2.infを修正してVista/Win7 32bit版各エディション用にカスタマイズしたもの

  - dpinst.exe 552,528 bytes SHA-1: 4e8f4064b26f7ed0735a3479eb1997174bf6ccb2

  - dpinst.xml 751 bytes SHA-1: bf65cd2cde765b1f06ba8e530263dea2d39126c1

  - eula.txt 393 bytes SHA-1: 29151513fe6ba2e937df0c6a07760adfe8e3712b

  - ktv-fsusb2.inf 2,265 bytes SHA-1: c087e798b70ae2273ecd1f70e4abe56b53d771c1

  - i386\WdfCoInstaller01007.dll 1,112,288 bytes SHA-1: a697a3d09e3f9d0ee69df229d14e7e9ae671829b

  - i386\WinUSBCoInstaller.dll 581,192 bytes SHA-1: 49df998f866b6f5e44aa8b2723c950d6a176af47

  - i386\WUDFUpdate_01007.dll 1,302,600 bytes SHA-1: 4c7380d7e618aa62dcc61871c151e8fb8c4af010

  - ja-jp\dpinst.exe.mui 14,336 bytes SHA-1: a0c08ccd2a3b8bc5b661f71e2fdda4282c428ea6

- WinUSB_1.7_Vista_Win7_64

◆WPjeGg6tSA氏のサイトからダウンロードできるWinUSB Driver 1.7を元に
ktv-fsusb2.infを修正してVista/Win7 64bit版各エディション用にカスタマイズしたもの

  - dpinst.exe 677,952 bytes SHA-1: 58f6256cf45a40282559b15b9211015e505835b0

  - dpinst.xml 751 bytes SHA-1: bf65cd2cde765b1f06ba8e530263dea2d39126c1

  - eula.txt 393 bytes SHA-1: 29151513fe6ba2e937df0c6a07760adfe8e3712b

  - ktv-fsusb2.inf 2,265 bytes SHA-1: c087e798b70ae2273ecd1f70e4abe56b53d771c1

  - amd64\WdfCoInstaller01007.dll 1,490,656 bytes SHA-1: f9de6ec1455b88f4e85c34c168e13a737da7aecb

  - amd64\WinUSBCoInstaller.dll 708,168 bytes SHA-1: e70a93f2f4045e650643e9691e61f38c4ce910fa

  - amd64\WUDFUpdate_01007.dll 1,533,512 bytes SHA-1: acdfb6ff29c249936c0c698221b4cfa046eee1f7

  - ja-jp\dpinst.exe.mui 14,336 bytes SHA-1: 791e9961792a62bb54a83e1665c9836725aaccea

- WinUSB_1.7_XP_32

◆WPjeGg6tSA氏のサイトからダウンロードできるWinUSB Driver 1.7を元に
dpinst.xmlとktv-fsusb2.infを修正してXP 32bit版各エディション用にカスタマイズしたもの

  - dpinst.exe 552,528 bytes SHA-1: 4e8f4064b26f7ed0735a3479eb1997174bf6ccb2

  - dpinst.xml 766 bytes SHA-1: 23ed816a0c3b833d857bf8e914d54a9bf3690bed

  - eula.txt 393 bytes SHA-1: 29151513fe6ba2e937df0c6a07760adfe8e3712b

  - ktv-fsusb2.inf 2,265 bytes SHA-1: c087e798b70ae2273ecd1f70e4abe56b53d771c1

  - i386\WdfCoInstaller01007.dll 1,112,288 bytes SHA-1: a697a3d09e3f9d0ee69df229d14e7e9ae671829b

  - i386\WinUSBCoInstaller.dll 581,192 bytes SHA-1: 49df998f866b6f5e44aa8b2723c950d6a176af47

  - i386\WUDFUpdate_01007.dll 1,302,600 bytes SHA-1: 4c7380d7e618aa62dcc61871c151e8fb8c4af010

  - ja-jp\dpinst.exe.mui 14,336 bytes SHA-1: a0c08ccd2a3b8bc5b661f71e2fdda4282c428ea6

- WinUSB_1.7_XP_64

◆WPjeGg6tSA氏のサイトからダウンロードできるWinUSB Driver 1.7を元に
dpinst.xmlとktv-fsusb2.infを修正してXP Pro x64用にカスタマイズしたもの
なおXP Pro x64の場合WinUSB Driver 1.7をそのままdpinst.exeでインストールしただけではfwtool.exeやBonDriver_FSUSB2Nが動作しないので
別途SysWOW64用のx86版winusb.dllを手動でインストールしてやる必要がある

  - dpinst.exe 677,952 bytes SHA-1: 58f6256cf45a40282559b15b9211015e505835b0

  - dpinst.xml 766 bytes SHA-1: 23ed816a0c3b833d857bf8e914d54a9bf3690bed

  - eula.txt 393 bytes SHA-1: 29151513fe6ba2e937df0c6a07760adfe8e3712b

  - ktv-fsusb2.inf 2,265 bytes SHA-1: c087e798b70ae2273ecd1f70e4abe56b53d771c1

  - amd64\WdfCoInstaller01007.dll 1,490,656 bytes SHA-1: f9de6ec1455b88f4e85c34c168e13a737da7aecb

  - amd64\WinUSBCoInstaller.dll 708,168 bytes SHA-1: e70a93f2f4045e650643e9691e61f38c4ce910fa

  - amd64\WUDFUpdate_01007.dll 1,533,512 bytes SHA-1: acdfb6ff29c249936c0c698221b4cfa046eee1f7

  - ja-jp\dpinst.exe.mui 14,336 bytes SHA-1: 791e9961792a62bb54a83e1665c9836725aaccea

  - WinUSB_SysWOW64\winusb.dll 24,136 bytes SHA-1: 205e61419312a7fae29fad112e7395c425c9ad46

  - WinUSB_SysWOW64\winusb.inf 861 bytes SHA-1: 6920f62a74a685cce90ff3a9c06965a821298961

#ktvfsusb.infの修正内容(各OS用で全て共通)

・オリジナルの14-20行目
[MyDevice_WinUSB.NTx86]
%USB\MyDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_0511&PID_0029
;%USB\SalvageDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_EB1A&PID_2874

[MyDevice_WinUSB.NTamd64]
%USB\MyDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_0511&PID_0029
;%USB\SalvageDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_EB1A&PID_2874

・修正後の14-20行目(16行目と20行目のコメント行を示す先頭の";"を消去)
[MyDevice_WinUSB.NTx86]
%USB\MyDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_0511&PID_0029
%USB\SalvageDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_EB1A&PID_2874

[MyDevice_WinUSB.NTamd64]
%USB\MyDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_0511&PID_0029
%USB\SalvageDevice.DeviceDesc% =USB_Install, USB\VID_EB1A&PID_2874

#dpinst.xmlの修正内容(XP用のみ)

・オリジナルの18-19行目
    </language>
</dpInst>

・修正後の18-20行目(</dpInst>の上に<legacyMode/>を追記)
    </language>
<legacyMode/>
</dpInst>

【ファーム書き換えの手順】
以下FSUSB2泡版をメインに解説

1. 本体改造

本体分解(ネジ外し)→泡削り(K0806は不要)→7ピンカット(K0912/K0806はR76除去でも可)
#FSPCIE泡版の場合はR19除去(K0805は7ピンカットでもOK)→サルベージ配線

具体的な加工場所はまとめサイト等の画像を参考に
ネジが固い場合は無理をしないで適切なサイズのドライバーを使って少しずつ外していく
泡削りや抵抗除去の際に基板を傷つけたりアンテナ線を切ったりしないように作業前に周辺をテープ等で保護することをおすすめ

2. OSに応じたフォルダ内のdpinst.exeを実行

・XPの場合
「ソフトウアのインストール」の警告画面→「続行」

・Vista/Win7の場合
「Windows セキュリティ」の警告画面→「このドライバーソフトウェアをインストールします」

インストールに成功すると「インストール成功」画面が表示

なおOSがXP Pro x64の場合
dpinstに加えてフォルダ内のWinUSB_SysWOW64\winusb.infを右クリックして「インストール」を実行するか
またはWinUSB_SysWOW64\winusb.dllを手動で%windir%\SysWOW64\にコピーする必要があるので注意

3. 本体をUSBに取り付ける(FSUSB2泡版のみ)

・XPの場合
「新しいハードウェアの検出ウィザード」
「いいえ、今回は接続しません」→「ソフトウェアを自動的にインストールする(推奨)」→
「ハードウェアのインストール」の警告画面→「続行」でWinUSBドライバがインストールされてから認識

・Vista/Win7の場合
自動的に認識

デバイスマネージャの「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラ」に
「ISDB-T DTV Tuner KTV-FSUSB2」として認識
「詳細」タブの「ハードウェアID」が「USB\VID_0511&PID_0029&REV_0203」になっていることを確認
#XPの場合「詳細」タブを開いた時点で表示されているのは「デバイスインスタンスID」で「ハードウェアID」は次の項目

4. 外ROM無効化(FSUSB2泡版のみ)

fwtool.exe起動を起動して

 FW Read開始
 妨害有
 Firmware:CRC32:74EC86A3
 完了

と表示されていることを確認して「外ROM無効化」を押す

 FW Write開始
 0000:00
 完了

と表示されたことを確認してから「閉じる」でfwtool.exeを終了して本体を一旦USBから取り外す

#「外ROM無効化」で本体ファームの先頭1バイトを00hに書き換えることで強制的に内蔵ROMから起動するモードになる
#FSPCIE泡版ではこれが実行できないので代わりに物理的にサルベージ配線して以下の手順を実行する

5. 4までの手順を終わらせた本体(外ROM無効化したFSUSB2泡版または物理的にサルベージ配線したFSPCIE泡版)をUSBに取り付ける
→「USBヒューマンインターフェイスデバイス」(Win7は「USB入力デバイス」)として自動的に認識

「USBヒューマンインターフェイスデバイス」(Win7は「USB入力デバイス」)として認識されない場合は
外ROM無効化やサルベージ配線に失敗している可能性が高いので4までの手順をもう一度やり直す

6. ドライバの更新

デバイスマネージャの「ヒューマンインターフェイスデバイス」から
「USBヒューマンインターフェイスデバイス」(Win7は「USB入力デバイス」)のドライバを更新する
USBマウスを使っている等の理由で「USBヒューマンインターフェイスデバイス」(「USB入力デバイス」)が複数ある場合
プロパティの「詳細」→「ハードウェアID」が「USB\VID_EB1A&PID_2874&REV_0100」のデバイスを選んで
「ドライバ」タブ→「ドライバの更新」からドライバを更新

・XPの場合
「新しいハードウェアの検出ウィザード」
「いいえ、今回は接続しません」→「一覧または特定の場所からインストールする(詳細)」→
「検索しないで、インストールするドライバを選択する」→
「互換性のあるハードウェアを表示」一覧から「EEPROM Writer (KTV-FSUSB2)」を選択
(一覧に「EEPROM Writer (KTV-FSUSB2)」がない場合は「ディスク使用」で2のフォルダ内のktv-fsusb2.infを指定)
「ハードウェアのインストール」の警告画面が出た場合は「続行」を選択

・Vista/Win7の場合
「コンピューターを参照してドライバーソフトウェアを検索します」→
「コンピューター上のデバイスドライバーの一覧から選択します」→
「互換性のあるハードウェアを表示」一覧から「EEPROM Writer (KTV-FSUSB2)」を選択
(一覧に「EEPROM Writer (KTV-FSUSB2)」がない場合は「ディスク使用」で2のフォルダ内のktv-fsusb2.infを指定)
「Windows セキュリティ」の警告画面が出た場合は「このドライバーソフトウェアをインストールします」を選択

ドライバの更新に成功するとデバイスマネージャの「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラ」に
「EEPROM Writer (KTV-FSUSB2)」として認識
「詳細」タブの「ハードウェアID」は「USB\VID_EB1A&PID_2874&REV_0100」

7. 本体ファーム書き出し

fwtool.exe起動

・外ROM無効化したFSUSB2泡版の場合

 FW Read開始
 外ROM無効 [0]=26でFile書出推奨
 Firmware:CRC32:A56E23A2
 完了

と表示されているのを確認して「File書出[0]=26h」を押す→名前をeeprom.binにして「保存」
#必ず「File書出[0]=26h」を使うこと

・物理的にサルベージ配線したFSPCIE泡版の場合

 FW Read開始
 Firmware:無変更PCIE-K1002
 完了

と表示されているのを確認して「File書出」を押す→名前をeeprom.binにして「保存」

書き出しが終われば「FileWrite完了」と表示されたことを確認してから「閉じる」でfwtool.exe終了

8. 書き出したeeprom.binのハッシュをチェック
#ハッシュをチェックするツールは検索して適当なものをダウンロードして使うこと

・FSUSB2泡版の場合(K0910/K0912/K0806共通)

CRC32: 6ccb80f3 MD5: 7f4b9c3e22a15d70b843b8d97f4d7f69 SHA-1: 449477c69518b4b601c0e3611acb54b3f1dd5f79

・FSPCIE泡版の場合(K1002/K1004/K0805共通)

CRC32: cdfe7f03 MD5: 794f44dd04ab6d1d3ac518af67e14e0f SHA-1: 87ff7e081ba974f0a7e60a845d0fa7d566e55946

この時点でハッシュが違っていた場合どこかの手順が間違っている可能性が高い(特にサルベージ配線)のでもう一度やり直す

9. パッチ適用

上で書き出したeeprom.binと
パッチファイル(FSUSB2泡版の場合はKTV-FSUSB2.pat/FSPCIE泡版の場合はKTV-FSPCIE.pat)を同じ場所に置いてQuick Be起動

「ファイル」→「パッチファイル実行」→パッチファイル指定→「実行」

成功すれば「パッチの実行 - ファイルの書換が完了しました。」と表示される
#標準設定ではbackupというフォルダにパッチ適用前のeeprom.binも保存される

もし「実行」を押した時に
「・パッチの書き換え前のデータと、書き換え対象ファイルのデータが一致しない箇所があります
このまま処理を続行する場合は、構わず書き換えます。続けますか?」の警告が出た場合は
書き出したeeprom.binか適用しようとしているパッチファイルに問題があるので警告を無視して作業を進めてはいけない

10. パッチを適用したeeprom.binのハッシュをチェック

CRC32: 57812b12 MD5: c7a62ceaeb0902ac5518d613e3c57ff6 SHA-1: 3aa40a09aa29fa2966070a76a3b91ad69fa98a30

ハッシュが違っていた場合パッチが正しく適用されていないのでもう一度やり直す

11. 本体ファーム書き換え

パッチを適用したeeprom.binをfwtool.exeと同じ場所においてfwtool.exe起動
→「Original書込」が有効になっているので「Original書込」を押す

 無変更Firmwareを書込
 FW Write開始
 …
 完了

と表示されればeeprom.binの内容を本体に書き込み成功
#少し時間がかかる(プログレスバー2.5回分程度)ので注意
#「無変更Firmware Fileが不正」のエラーが出た場合は書き込もうとしているeeprom.binに問題があるので作業を中断して手順を見直す

書き込みに成功したら「Patch書込」が有効になるので続けて「Patch書込」を押す
Patch書き込みが終われば「閉じる」でfwtool.exeを終了して本体を一旦USBから取り外す

12. サルベージ配線の取り外し(FSPCIEのみ)

サルベージ配線に使った素材を接点から完全に切り離しハンダ付けをしていた場合は接点のハンダを完全に除去する
接点にサルベージ配線の一部やハンダが残っていると正常に起動できなくなる場合があるので注意

13. ファーム書き換え済み本体をUSBに取り付ける

FSUSB2泡版の場合は自動的に/FSPCIE泡版の場合は3と同じ挙動で
デバイスマネージャの「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラ」に「ISDB-T DTV Tuner KTV-FSUSB2」として認識
「詳細」の「ハードウェアID」が「USB\VID_0511&PID_0029&REV_0100」になっていることを確認

「サウンド、ビデオ、およびゲームコントローラ」として認識されない場合や
「ISDB-T DTV Tuner KTV-FSUSB2」として認識されない場合はサルベージ配線の除去等に問題があるのでもう一度やり直す

14. 最終チェック

fwtool.exe起動

 FW Read開始
 Firmware:PatchV2適用済
 完了

と表示されればファーム書き換え成功

以降改造済み本体としてBonDriver_FSUSB2NやTVTest等が使えるようになる

以上

なお一旦改造に成功した本体は別のPCに取り付けたりOSを再インストールしても改造済み本体として認識されるので
改造済み本体を別のPCやOS再インストール後に取り付ける場合は
WinUSBドライバをdpinstしてから改造済み本体をPCに取り付けるだけでOK

また改造済み本体を使っている環境で別の個体を改造する場合は2のdpinstを再度実行する必要はないので
ミスを防ぐため改造済み本体を一旦取り外してから2以外の手順を実行すること